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≪ 表面処理 ≫
合金メッキ（装飾）
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白金メッキ液 |
白金メッキ液 |
特徴
白金の析出物としては内部応力が高く厚付けが非常に難しい欠点と、外観もロジウムめっきほど白味がなく光沢性も得られないため装飾・装身具用品の採用は限られる。
用途
用途としては工業用部品として高温用スイッチ、電気分解用電極、触媒、ガスセンサーなど白金自体の持つ特性を利用したものが多く、また貴金属めっきの際、使用される不溶解性陽極としてなくてはならないものである。
浴種
白金めっき液の浴組成は白金化合物として、塩化白金酸、アミン亜硝酸など、伝導塩として硫酸、スルファミン酸等がある。
めっき液としてはほとんどが強酸性であり、ロジウムめっき液と同様、有機汚染物等には非常に敏感で、取扱い上注意が必要となる。
